小山台小学校(南谷寿子校長)と小山台中学校(佐藤實校長)は12月8日と16日、児童と生徒が合同であいさつ運動を行った。
隣接する2校では、グラウンドの利用や同小卒業生が同中に通うなど日頃から交流がある。そんな中、生徒指導担当の教諭が「生徒指導でも何か一緒にできないか」と考え、今回の合同あいさつ運動が企画された。
また、市では昨年度から「横浜子ども会議」を行い、児童・生徒がいじめ問題について議論した。同会議も踏まえ、この取組みを通してコミュニケーションをとることで、いじめを根絶することも目指している。
実施日には、児童会や生徒会のメンバーを中心に40人以上が集まり、登校中の児童や生徒、地域の人々に対して元気に「おはようございます」とあいさつ。小学校と中学校では登校時間が違うため、まずは午前8時10分ごろから同小校門前へ立ち、20分過ぎになると同中校門へ移動した。
同中では日頃からあいさつ運動を行っているといい、生徒指導担当教諭は「(小学生と)一緒にやると、生徒の表情が良くなっている。今後も一緒に何かできるようにしたい」と話した。
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