社会福祉法人訪問の家の生活介護事業所「朋」(庄司七重施設長)で1月10日、恒例の餅つき大会と成人を祝う会が行われた。
同所は重症心身障害者といわれる重い障害のある人が通所する施設。日頃からさまざまな活動を行い、地域との交流も深めている。
午前中の餅つきには近隣の自治会等から多くの人々が参加した。地域の人々がついた後には、同所の利用者も交代で挑戦。つきたての餅を参加者にふるまった。
午後には今年成人を迎える利用者の森光大介さん、勝又健太郎さん、高橋清文さんの3人を祝う会を開催し、森光さんと勝又さんが出席。これまでの20年を振り返るとともに、職員や利用者、これまでに関わってきた人たちからメッセージやプレゼントが贈られ、人生の節目を盛大に祝った。
会を終えて庄司施設長は「みんなの思いがつまった成人式だった。本人やご家族が節目に感じ、喜んでくれれば」と話した。
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