第4回「交通安全高齢者自転車神奈川県大会」が中区の横浜文化体育館で7月4日に行われ、栄チームが過去最高の2位に入った。
同大会は体育館に設置されたコースで、自転車の走行技能や交通ルールに則った安全運転を競うもの。今回出場したのは長瀬菊男さん(81)、藤野紀夫さん(74)、今野光芳さん(72)の3人で、3人は県内9チームの中の2位となった。
3人は過去にも同大会へ参加した経験があり、今野さんは「予想していなかった結果だけど、雰囲気にのまれずに楽しめた」と話し、藤野さんは「遅乗りでは自分で秒数を数える余裕があった」と振り返る。第1回から出場している長瀬さんは「まさかと思ったが、ビデオを見返したら今までで一番よくできていた」。栄チームとして4回目の出場で、初めてのメダルを手にした。
栄警察署の小森安晃署長は「栄区からメダリストが出たのは誇らしいこと。日頃の練習の成果が出たのでは」とコメント。練習で指導した栄交通安全協会の山田正利さんは「今年はベスト3に入ろうと取り組んできたが、結果が出て良かった」と話した。
栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|