(公財)横浜市ふるさと歴史財団主催の市内8施設連携企画「ヨコハマ3万年の交流」展が9月23日(水)まで各所で開催されている。
同財団は区内野七里の埋蔵文化財センターや市歴史博物館(都筑区)、開港資料館(中区)、都市発展記念館(中区)、ユーラシア文化館(中区)、三殿台考古館(磯子区)、市史資料室(西区)、八聖殿郷土資料館(中区)の8施設を管理・運営。合同展は初の試みで財団の総力を結集し、テーマに掲げる「3万年の交流」に迫る。
同センターでは「よみがえる中世称名寺―”赤橋”の橋脚」展を開催している。金沢区の称名寺境内の発掘調査で発見された鎌倉時代末の橋脚や青磁、瓦などを展示。橋脚は復元直後の称名寺の写真とあわせて展示され、当時の橋をイメージできる展示となっている。同センターの担当者は「当施設で橋脚を展示するのは今回が初めてのこと。常設展とあわせて見ていただければ」と話す。
入場無料。開場時間は午前9時から午後5時。土・日・祝日は休館のため、同所の展示は9月18日(金)までとなるので注意が必要。
問い合わせは同所【電話】045・890・1155。
栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|