金井高校吹奏楽部＝写真＝が９月12日（土）に千葉県文化会館で行われる「第21回東関東吹奏楽コンクール」に出場する。
同部は川崎市で８月８日に開催された神奈川県大会で、高等学校の部Ｂ部門（30人以内の編成）に出場して金賞を受賞。同部門に参加した36校から、東関東へ進む代表校12校の１校に選ばれた。
今年の部は３年だけでなく、１・２年もそれぞれが主体的に意見を言い合い、互いを高め合っている所が特徴。また学校やＯＢ会、保護者会も協力的で全員が一体となって活動している。
顧問の１人である新井保教諭は「『今年はやろう』という雰囲気をミーティングや基礎合奏から感じた」と話す。溝口梨乃部長は「地区（市大会）から県（大会）の間が鬼門と言われ、県の２日前くらいは例年気持ちが沈んでしまっていた」と言うが、そこから「東関東には絶対に出場する」という目標を部員全員で再確認して県大会へ。全員が一体となって２０１２年以来の東関東への切符をつかんだ。
大会を前に溝口部長は「今年は市も県も吹き終わった時の皆の顔が違った。次は東関東で満足いく演奏をして、金賞を狙いたい。皆さん応援をお願いします」を話している。
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