市立桂台中学校体育館で10月17日に「さかえ・ふれあい運動会」が開催された。主催は栄区障害者ふれあい交流事業実行委員会。
障害のある人とない人の相互理解を深め、共に生きる社会を目指して行われているイベント。21回目を迎えた今年は雨天のために体育館での開催となったが、障害のある人や区内の中学生など多くの人々が集まり、運動会の競技などに一緒に取り組んで交流した。
開会宣言や準備体操などを行った後、スプーンレースや玉入れ、パン食い競走を行い、参加者たちは協力して競技に挑戦。桂台中学校吹奏楽部の演奏などもあり、会場は盛り上がった。
長瀬潔実行委員長は「雨で体育館での運動会となってしまったが、参加者たちの距離が近い分、より一層交流を深められたと思う。子どもたちにとっては学ぶことも多いと思うので、人生の糧としてもらえれば」と話した。
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