「母と子の防災教室」が10月28日、桂台小学校体育館で行われた。主催は同校PTA(免出涼子会長)。
栄消防署から5人、同校1〜6年生の親子ら約20人が参加した。同署では、防災の担い手として女性、青少年を育成することをテーマに防災教室を開いているという。
署員らは救急救命についてわかりやすく解説、実際に人形を使っての胸骨圧迫などを指導した。AED(自動体外式除細動器)の実践で児童らは、真剣な眼差しで人形を注視していた。
「救急車には何人乗れるの」「救急車がすぐ発進しないのはなぜ」といった質問に対し「いろいろな状況が想定されるが2人までなら」「救急車の中では搬送先の病院との連携、救急救命措置を施すなどしているから」と署員が回答した。
免出会長は「(今回の防災教室は)いざという時の救急救命。家庭で役立てていただければ」と話した。
栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|