毎年、夏場にハチの巣駆除の相談が多いことを受け、栄福祉保健センター生活衛生課が8月10日に区役所の研究室で初めて「ハチ講習会」を開いた。
一昨年8月の相談件数は80件、昨年は83件と年々増加している。
当日はハチの種類や見分け方、駆除方法についての説明と器具が紹介され、基本的に大きくなり過ぎた巣やスズメバチの巣は自力で駆除することを避け、業者への依頼を提言。また自力で巣を駆除する際には、時間や服装などに十分に注意を図ることなどが、担当職員から説明された。なお同課では、防護服や高い所にできた巣を駆除する際に便利な器具の貸出も行っているが「課では駆除行為自体は行っておりません。また貸し出しする防護服や器具に関しても絶対に安全というものではありません」と貸し出し上の注意も重ねて説明された。
ハチは7月から9月まで活発に行動し、餌が少なくなる9月以降は特に気性が荒くなる。市内でも有数のハイキングコースを有する栄区だけに同課では9月23日(金)にもハイキングや野外レクリレーション中に、ハチに刺されないポイントやハチの種類の見分け方についての「ハチ講習会」を実施する。時間は午前10時から11時。会場は区役所新館4階8号会議室。参加無料で先着80人。
詳細・申込みは電話で(【電話】045・894・6967)同課まで。
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