区民の健康増進を目的に2015年9月からスタートした横浜栄共済病院の出張型健康セミナーが、このほど内容を大幅に拡大。
同セミナーは、これまで同院の代謝内分泌内科の山田昌代医師が主に講師を務め、糖尿病予防と治療についての講座を行ってきた。しかし、この4月から選択項目を増やし、より多くの区民に利用してもらうことで「誰もが最後の時まで、健康でいきいきとした生活を送ることが出来る」健康寿命を伸ばすための知識を身近な場所で得てもらい、1人でも長生きをして欲しいと、栄区に思い入れのある各科の部長クラスが各々の得意分野をテーマに講演する体制を整えた。
医師自ら講演内容・タイトルを提案
講演テーマは「うわぁぁ!大動脈瘤よもやま話」(心臓血管外科・永峯洋部長)をはじめ「これで大丈夫!脳卒中の予防」(脳神経外科・北村佳久副院長)「お顔のシミ、消えますよ」(形成外科・醍醐佳代部長)「みんなが持ってるお尻の悩み」(外科・加藤秀明部長)ほか全30項目。各セミナーのタイトルは、受ける人が興味と親しみを感じるものになるよう各医師が一生懸命に考えたという。
申込みは区内在住の人で構成される20人以上の団体(政治、宗教、営利目的団体は不可)で開催希望日の2カ月前までに申込用紙に必要事項を記入の上、FAXで申し込む。用紙は同院のホームページ(http://yokohamasakae.jp/index.html)内にある「病診連携のご案内」からダウンロード(電話対応可能)が必要。場所は申込みをした団体が用意し、時間は原則として平日の午後1時から5時の2時間以内で調整が図られる。詳細・問い合わせは地域医療連携課【電話】045・891・2171(内線547)まで。
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