神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

子ども達に "元気"届ける ボランティアバスで支援品を気仙沼へ

社会

公開:2011年3月31日

  • LINE
  • hatena
集まった品物を仕分けする支援者
集まった品物を仕分けする支援者

 3月25日、いきいきセンター金沢(泥亀)に東日本大震災の被災地に送る支援品が続々と持ち込まれた。合言葉は「神奈川の子どもの元気を被災地の子ども達に届けよう」。発起団体の1つ、「横浜災害ボランティアバスの会」のメンバーで、金沢区災害ボランティアネットワーク代表の外山薫さんは、「小学生や中学生が避難所の運営を手伝ったり、自衛隊の道案内をしたりして活躍している。そんな被災地の子どもたちに元気を届けたい」と話す。

 募集した支援品は子どもの靴や靴下、衣類、おもちゃといった子どもの元気につながる身近な品など。ガールスカウトの子どもらが、今の季節に必要な物資を最優先に仕分けし、20箱のダンボールに詰めこんだ。それでも収まりきらない支援品の山に、外山さんは「こんなに支援の輪が広がるなんて」と感慨深げに話す。

 実行委員会の「被災地の子どもを支援する神奈川市民の会」には、現在20を超える企業や市民団体が協力・参加し、神奈川県内全域の活動に広がっている。

 県内から集めた支援品を積んだ第1次隊(大型バス1台、トラック2台、オートバイ5台)は4月1日に宮城県気仙沼市に向け出発する予定。現地では、簡易仮説トイレの設置や人形劇の上演、温かい飲み物のサービスなどを行う休息の場「カフェ ヨコハマ」の設置を実施する。「1回だけではなく、継続的な募金と支援を行う」と外山さん。今後は、被災地の状況とニーズを聞いた上で、活動内容を決定していくという。
 

医療法人社団 船洲会 船洲会歯科診療所

1962年に開業して以来、60年以上地域の歯科診療を担ってきた総合歯科診療所

https://rarea.events/event/196140

<PR>

金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6

約8割が定住志向

金沢区区民意識調査

約8割が定住志向

トイレパック備えは5割未満

3月28日

高校生が「お金と人生」学ぶ

高校生が「お金と人生」学ぶ

横浜高で金融教育

3月28日

東儀さん親子が出演

東儀さん親子が出演

開港記念式典 市民1千人を招待

3月28日

「手をつく時はハの字形に」

「手をつく時はハの字形に」

洋光台第二小で転び方教室

3月28日

テロへ備え公会堂で訓練

テロへ備え公会堂で訓練

金沢消防防署・団、区が連携

3月28日

省エネ家電でエコ促進

市事業6月開始

省エネ家電でエコ促進

エアコン商戦に期待

3月28日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

  • 2月22日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

金沢区・磯子区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook