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今月、横浜金沢産業連絡協議会の会長に就任した 沼田 昭司さん 柴町在住 66歳

公開:2011年6月30日

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人と”つながる”ラガーマン魂

 ○…「大震災があった今だからこそ、中心になって連携し活動することが大切」―6月9日、幸浦と福浦の中小企業約600社を束ねる横浜金沢産業連絡協議会の4代目会長に就任した。設立当初から同会に所属し、産業団地の発展に貢献してきた。「企業同士で連携をして、産業団地が一つになっていきたい」とこれからの意気込みを語る。

 ○…出身は保土ケ谷区。毎日のように外に遊びに出かけている、エネルギー溢れる少年だった。そのヤンチャ振りは有名で、60年来の友人には「あんたは、本当に悪ガキだった」といまだに言われるほど。今の温厚な様子からは想像できないが「好き勝手にやりたい放題だった」と幼少期を振り返る。その有り余る元気を存分に発揮できる場となったのは、高校の時に出会ったラグビーだった。

 ○…思い出の試合を聞くと「負けた試合全部」と負けず嫌いな一面を見せる。「ラグビーはぶつかり合うスポーツ。ものすごく痛いし疲れる。でも、ぶつかるのが好きな奴もいるんだ。俺の事だけど」と笑う。仲間のために体を張る。そんなラグビーの自己犠牲の精神「One for all, all for one」に魅了された。仕事をする上でもラガーマン魂は変わらない。常に意識している「人と人とのつながり」、「お互いに支えあうこと」はラグビーから学んだ。現在は横浜市ラグビーフットボール協会の会長として、ラグビーの普及に努める。休日には小学生のラグビースクールでコーチをすることもあるという。

 ○…産業団地は入れ替わりが激しく企業間の交流不足が課題。隣の企業が何をやっているか知らないこともしばしばだ。会長として掲げるのは、「相互のコミュニケーションの活性化」。お互いを知り合うことで、新たな商売の可能性が増えると考える。「仲間との絆がチームを強くする」。ラグビー精神を会長職に生かし、産業団地全体でスクラムを組み、前進していく。
 

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