全身で 声響かせ 「詩のボクシング」市内初開催
先月25日、中区の関内ホールで「選抜『詩のボクシング』全国大会」が開催された。
同大会は、ステージをボクシングのリングに見立て、”ボクサー”らが、自作の詩を全身を使って朗読しあうユニークなもの。どちらの声がより観客の心に届いたかを、7人のジャッジが判定する。主催は、能見台在住の楠かつのりさん(=人物風土記)が代表を務める日本朗読ボクシング協会。横浜市での開催は今回が初となった。
当日は、北海道から九州までの応募者の中から勝ち抜いた16人が参戦。決勝戦では、弱冠17歳の佐藤萌里さん(静岡県)が接戦を制しグランプリに輝いた。楠代表は「私達が今を生きる上で大切なものとは何かを実感できた大会になった」と選手たちを称えた。
この大会は、来年も継続して横浜で開催される予定。同氏は、地元・金沢でもこの競技を広めたい考えだ。「詩のボクシング」詳細は【URL】http://www.jrba.net/を参照。問い合わせは同協会【電話】【FAX】045・788・2979まで。
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