事故防止に決意新た 金沢青安連 総会を開催
金沢青少年交通安全連絡協議会の定期総会が6月28日開催され、2011年度の事業計画などが決まった。
青少年への交通安全指導を目的に1969年から活動している同協議会。地元の企業・商店主らが参加している。10年度は自転車を含む二輪車の事故防止を重点に、春・夏・秋、そして年末の交通安全・事故防止運動などに協力。街頭での呼びかけを続けてきた。
総会では11年の事業計画についても決定。「安全は 心と時間の ゆとりから」を年間スローガンに掲げ、二輪車等はもちろん、子ども・高齢者の交通事故防止などを重点に活動していくことが決まった。
同協議会の原田英二会長は、「近年、お年寄りが事故に遭うケースが後を絶たない。青少年に限らず、すべての区民に交通安全を呼びかけていく」と決意を新たにした。来賓として訪れた金沢警察署の井本昇署長も、「神奈川県は二輪車事故が全国ワースト1。特に金沢区内では人身事故の65%に二輪車・自転車が絡んでいる。事故防止のため、協議会には重点的に呼びかけてもらいたい」と、同協議会の活動に期待を示した。
今月11日(月)からは、「夏の交通事故防止運動」がスタート。県交通安全対策協議会が中心となり、過労運転防止などを重点に、20日(水)まで実施される。
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