第51回神奈川県警察柔道・剣道大会が6月30日に県警察学校(栄区)で行われ、警察署対抗柔道B組で金沢警察署が3年連続の優勝を果たした。
同大会には県内54警察署が参加。警察署の規模によってAからCの3ブロックに分かれ、ブロックごとに争った。金沢署が出場したBブロックには18チームがエントリーした。
順当にトーナメントを勝ち上がった金沢署の決勝の相手は保土ケ谷署。強敵にもかかわらず、3勝1分1負と安定した強さをみせ、3連覇を成し遂げた。持ち帰った紫紺の大優勝旗で新築された金沢署の落成式に花をそえる形となった。
3連覇の原動力となったのは、地域課の加瀬正行巡査と前田真希巡査。加瀬巡査は全試合オール1本勝ち、前田巡査は1試合を除き1本勝ちと両者とも全勝し、優勝に貢献。日ごろからの鍛錬の成果を存分に発揮した。栗山不二夫副署長は「強かったから勝った。普段から精神と技術を鍛えている証拠だ」と選手をねぎらった。
なお、昨年は2回戦敗退だった剣道は、準決勝で負けたものの、決定戦で競り勝ち3位となった。
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