瀬ヶ崎小 地域の人々に学習発表 個別支援学級児童がパネルシアター
瀬ヶ崎小学校(山田忠次校長)の個別支援学級の児童5人が7月13日、地域作業所「金沢ひだまりの家」との交流を行った。それぞれ自己紹介を行い、室内ゲームをして打ち解けあったあと、準備していた学習を発表。薄暗がりの中で光る絵が美しいパネルシアター「七夕のおはなし」とハンドベルの「きらきらぼし」の演奏を披露した。ひだまりの家の参加者は「劇が凝(こ)っていて、すごいよかった」「心が澄みわたるようなベルの音だった」など口々に発表を褒めた。
この交流は、児童の学習の場を広げ、意欲と自信を持って取り組んでもらおうと、今年初めて企画されたもの。パネルシアターとベルは、約1ヵ月かけて練習したという。発表は、同小学校の全ての児童と教職員、放課後キッズのスタッフ、「お話の風船」や「わくわく本の会」など合計約550人の前でも実施。「一生懸命に取り組む姿に感動した」など多くの感想が寄せられた。
同学級の担任・西本裕子教諭は「発表が励みになるのか、とても成長した。セリフが言えるようになったりと、初めてのことができた」と嬉しそうに話した。
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