生き物への感謝を 八景島で動物慰霊祭
動物愛護週間の初日となった9月20日、横浜・八景島シーパラダイスで動物慰霊祭が行われた。これは、同園の3つの水族館(アクアリゾーツ)で展示・飼育され、この1年間で死んだ動物の霊を慰める行事。今年で18回目を数える。
当日は(株)横浜八景島の社員100名のほか、文庫幼稚園の園児・保護者も参加。水族館内の「アクアスタジアム」で、瀬戸神社の佐野和史宮司らによる神事が厳かに営まれた。
その後園児らは、県立海洋科学高校の生徒が繁殖させたカサゴやタイの稚魚500尾を放流。動物たちへの感謝を込めた。
参加した園児の保護者、長瀬紀子さん(38)は、「慰霊祭はとても厳粛で驚いた。我が家でも犬を飼い始めたので、子どもが命の大切さを考えるきっかけになれば」と話した。
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