体づくりの一歩を スポセン所長インタビュー
普段の生活習慣はもちろん、健康維持に欠かせないのが適度な運動だ。本紙では健康づくり月間にあたり、金沢スポーツセンター(長浜)の堀川忠雄所長にインタビューした。
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体育指導員として働いてきた経歴を持つ堀川所長。「健康づくりには、やはり体力をつけることが欠かせません」と語る。自らもランニングなどのトレーニングでコンディションを整えているという。「年齢を重ねれば重ねるほど、意識して体を動かした方がよいですね」
さらに、運動の前に視覚を刺激することが良いのだとか。「たとえばお手玉。目でお手玉を追いながら楽しんでいるうちに、脳が目覚めるんです。体操を指導するときなど、この方法で生徒さんの動きが良くなります」とアドバイスをおくる。
ただ、高齢者などなかなか運動ができない人がいるのも事実。「そんな方は、まずは握力をつけることをお勧めします」と堀川所長。やわらかいボールを握ったり、ペットボトルの口をつかむなどの簡単な動作でも握力がつく。肩こり解消などの効果も期待でき、体に良い影響を与えるという。
同センターでは、11月からスポーツ教室の生徒を募集する予定。堀川所長は、「ぜひ気軽に参加してください」と呼びかけている。
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