金沢区・磯子区版 掲載号:2011年10月20日号
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健康づくり月間インタビュー 災害医療体制の確立を 金沢区医師会・小幡会長

区医師会の小幡会長
区医師会の小幡会長

 金沢区健康づくり月間イベントの講演会がきょう10月20日(木)、金沢公会堂で開かれる。テーマは「今、金沢区があの震災に見舞われたら」。金沢区の医師会・歯科医師会・薬剤師会から成る金沢区三師会の主催で、医療面からの備えと対応、そして区民への提言を行う。時間は午後1時30分〜3時30分(受付は午後1時)。入場無料。本紙では区医師会会長・小幡進一郎さん(52)に話を聞いた。

◇   ◇

 3月11日の東日本大震災を受け、災害医療体制を見直しているそうですね。

 小幡会長―はい。今までの防災計画だと、医師らが区内10ヵ所ある医療救護拠点にかけつけ、対応することになっています。しかし、今回の被災地を見ていると、現地の医師らの多くは、身動きがとれなくなっていました。こうした状況が発生した場合、いかに外部からの援助・支援をスムーズに受け入れ、活動できるように組織していくかが重要になってきます。

 ―津波・液状化に関しての対応は?

 小幡会長―率直に言うと、今までの想定は甘かったと言わざるを得ません。金沢区は18区内で最も大きな被害が考えられる場所。これまで大して問題視していなかった津波や液状化への対応は不可欠です。災害の大きさによっても変わるので一概には言えませんが、簡潔なガイドラインを作成した上で、様々な状況に対応できるように改善していきたいですね。

 ―今後どのように災害時の医療体制を作り上げていかれるのですか?

 小幡会長―1〜2年のうちにはきちっとした災害対策を打ち出していきたいと思っています。災害時に本当に必要となってくるのは、地域に根ざした人々の力です。まずは医師会が口火を切って、町内会や、駅などの交通機関、施設、行政をひっくるめて相談していく必要があります。まだ着手したばかりですが、こうした時期に会長になったのだから、使命だと思い真剣に取り組んでいきます。1人でも多くの命を助けるのが医者の務めですが、災害の対策は何千・何万もの命を救う可能性がある。まさに、医者冥利につきます。

 ―最後に今後の抱負をお聞かせ下さい。

 小幡会長―今は「災害時でも医師会があるから安心してください」と言い切れるように尽力している最中です。金沢区は、医療機関の連携・団結力があるので、いい災害対策体制が作ることができると思います。地域と協力し、よりよい金沢区を作り上げていきたいと思います。
 

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