揃って笑顔を見せる受賞者ら
平成23年度金沢区民栄誉賞の表彰式が１月５日、金沢地区センターで行われた。同賞は、文化・スポーツ等の分野において顕著な功績をあげ、金沢区民に夢や希望、感動を与えた個人・団体に贈られる。今回は、個人部門にあたる牡丹賞に３人、団体部門にあたる山桜賞に３団体がそれぞれ選ばれた。金沢区賀詞交歓会に合わせて開かれた表彰式には、多くの区民が集まった。受賞者とコメントは以下のとおり。
■牡丹賞
▽落合慶二さん（ライフセービング）＝昨年10月に開催された第37回全日本ライフセービング選手権大会の個人種目・サーフスキーレースで優勝
▽二川原美桜さん（作文）＝社団法人日本木造住宅産業協会主催「第14回木の家・こんな家に住みたい作文コンクール」で、低学年の部文部科学大臣賞を受賞／「読書が好きで、一時は７００冊くらい持っていました。じつは書くのは苦手なので、受賞はとってもうれしい」
▽大胡周一郎さん（造園）＝厚生労働省主催「卓越した技能者の表彰制度」の「現代の名工」に選出される／「突然のことで、びっくりした。これからも精進し勉強していかなければと気持ちが引き締まった」
■山桜賞
▽金沢総合高校女子バスケットボール部（バスケットボール）＝昨年の全国高校総体バスケットボール女子で優勝／「インターハイは３年生が引っ張って気持ちを一つにできた。今月、県新人大会も控えているのでがんばります」（新田会梨マネージャー）
▽金沢総合高校女子ダンス部（ダンス）＝昨年の全国高校ダンスドリル選手権大会ジャズダンス部門１位および総合優勝／「（受賞は）とても光栄です。今年は３回連続グランプリ獲得を目指し練習していきます」（白井里奈選手）
▽関東学院大学ウィンドサーフィン部（ウィンドサーフィン）＝全日本学生ボードセイリング選手権大学対抗戦で優勝／「２月に再度大会があり、そこで４連覇を狙う。昨年、自分は出場できなかったので、今年はチームに貢献していきたいです」（石月洋平主将）
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