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「鉄道はエコ」伝える講座 東洋電機製造(株)
新幹線など鉄道車両の部品をはじめ、工場を動かすモータ・インバータなどを開発・製造する東洋電機製造(株)は今月15日、並木中央小学校で環境教育出前講座(企画/金沢区役所)を実施した。
「鉄道のエコ、鉄道でエコ」をテーマに同社の北原冬雪さんが講義。鉄道の種類や歴史に触れた上で、「なぜ鉄道がエコなのか」「どうしたらエコな移動ができるのか」など、クイズを交えて伝えた。1人を運ぶ際の二酸化炭素(CO2)排出量が、鉄道は自家用車の9分の1と聞き、児童からは驚きの声も。「いつも自動車に乗っていたけど、家族に相談して電車も使っていきたい」などの積極的な感想が聞かれた。
同社が出前講座を始めたのは2008年。それまで外部への発信はしていなかったが、前年に広報・IR・CSRグループを立ち上げたことがきっかけとなった。「鉄道が『環境に配慮した乗り物』だと伝えることで、地球温暖化や環境に興味をもって欲しい。また、児童のダイレクトな反応に、こちらも新しい気付きがあり、社員のモチベーション向上にも役立っている」と北原さんは話す。
また、同社はエネルギー使用状況の「見える化システム」や風力発電など、社会貢献性の高い商品の開発・製造にも力を入れる。「これから節電はもっと必要になるはず。省エネに貢献できるような商品開発と情報発信を積極的に続けていきたい」としている。
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