金沢区・磯子区版 掲載号:2012年6月7日号
  • googleplus
  • LINE

横浜市会特別委 新市庁舎の審議 開始 再編により新設

 5月31日に改選された横浜市会常任・特別委員会。今年度特別委員会が再編され、4つの特別委が新設された。そのなかで「新市庁舎に関する調査」が設置され、建設に向けた本格的な議論が議会でスタートする。審議の行方に注目が集まりそうだ。

市長「議論の場を」

 特別委は市会議員で構成される市会運営委員会が、研究・調査するテーマを選定することが通例。しかし「新市庁舎」は、市長から議長あてに、議会で専属的に議論する場の設置を要請する申し入れがあったことがきっかけだ。

 現市庁舎は1959年に竣工しており、建物の老朽化が著しい。加えて人口増加、社会情勢の変化などにより業務量が増大し、業務スペースの不足から、局の執務室を市庁舎周辺の複数の民間ビルに分散させている。この状況は、賃借料など諸経費が年間約20億円(2010年度)かかることに加え、「どこに局があるのか分からない」といった市民サービスの低下も招いている。そうした中、東日本大震災が発生し、民間ビルの耐震性や災害時に機能拠点の役割が担えるのかといった緊急の問題も浮上してきている。

 市は08年、新市庁舎建設候補地の一つとして約168億円で北仲通南地区(みなとみらい線馬車道駅付近)に約1・3ha(ヘクタール)の土地を取得している。市庁舎は【1】現市庁舎に機能集約【2】同地区に新庁舎を建設移転【3】現市庁舎と同地区新庁舎との分庁―が検討されており、最終的には来年度中に基本計画を固める方針。

 同委員会ではこのような経緯を踏まえ、新市庁舎の整備に関する研究・議論を行う予定だ。

減災対策なども

 このほか新設される特別委は、東日本大震災の教訓を生かす「減災対策推進」、身近なつながりや支えあいにより、社会的孤立を防ぐ手法を検討する「孤立を防ぐ地域づくり」、それに「観光・創造都市・国際戦略」の3つ。

 市は「特別委員会から出される提言・意見には、強制力はないが、市民の声を背負っている議員が発信するため、重要視される」と話している。
 

金沢区・磯子区版のトップニュース最新6件

磯子区2校から部活大賞

金沢消防署・水野さん準Ⅴ

ベンチプレス全日本選手権

金沢消防署・水野さん準Ⅴ

2月15日号

「住み続けたい」「愛着」7割超

磯子区民意識調査

「住み続けたい」「愛着」7割超

2月8日号

富岡・能見台で見守り試験

京急電鉄富士通

富岡・能見台で見守り試験

2月8日号

「根岸に新たなにぎわいを」

若者支援団体K2グループ

「根岸に新たなにぎわいを」

2月1日号

金沢高・谷澤選手が快走

都道府県対抗駅伝

金沢高・谷澤選手が快走

2月1日号

金沢区・磯子区版の関連リンク

あっとほーむデスク

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

パラ五輪通し共生社会を

3月19日

パラ五輪通し共生社会を

田口さんが人権講演会

3月19日~3月19日

金沢区・磯子区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 果物の頭はどこ?

    金子さんの草花の不思議発見第9回 リンゴとミカン

    果物の頭はどこ?

    文・日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(金沢区富岡西在住)

    2月15日号

  • 物語でめぐるわが街

    著・徳冨蘆花(「自然と人生」岩波文庫)

    物語でめぐるわが街

    文・協力/金沢図書館『沙濱の潮干』

    2月8日号

  • 富岡に残る戦跡

    金沢区制70周年記念連載 「地元の歴史 振り返る」第21回

    富岡に残る戦跡

    文/NPO法人横濱金澤シティガイド協会本コラムでは2018年5月に金沢区が区制70周年を迎えるにあたり、シティガイド協会の協力を得て、地元の歴史を振り返る

    2月8日号

金沢区・磯子区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2018年2月15日号

政治の村で詳細情報発信中

お問い合わせ

外部リンク