学生による様々な地域活動を発表する「キャンパスタウン金沢フォーラム」が3月9日、金沢公会堂で開催された。「キャンパスタウン金沢」とは、区と横浜市立大学、関東学院大学が連携して「大学の活力を生かしたまちづくり」に取り組む事業で、2008年から始まった。
フォーラム第一部は今年度、区からサポート事業補助金を受けた4団体(関東学大の水沼研究室と中津研究室、横浜市大の金沢研究会と三輪研究室)が活動の最終報告を行った。水沼研究室は、旧伊藤博文金沢別邸でのライトアップ&コンサートイベントの成果を発表。伊藤邸の新たな魅力を紹介した。
さらにパネルディスカッションでは、「地域と大学とのつながり」をテーマに、地域・大学・区の代表者が意見を交換。地域ニーズの吸い上げ方や活動持続の難しさなど、課題があげられた。林琢己区長は「地域と学生のよき接着剤となるよう努めていく。双方にプラスになるような関係作りができれば」と意欲を示した。
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