金沢八景の自然と史跡を守る会は3月31日(日)、「金沢の文化・ふれあいセミナー」を金沢八景駅西側にある茅葺(かやぶき)の家「木村邸」で開催する。予約なしの自由参加形式。参加費は資料代・保険料として500円(小学生以下は無料)。午前9時30分から正午ごろまでは、豊かな自然を残す権現山、三分山、お伊勢山を散策。午後1時30分からは鎌倉文化圏に詳しい東京外国語大学の内海孝教授が「大佛次郎と鎌倉」と題し、講演を行う。お茶会も有り(500円、先着50人)。
木村家の伝承によると、徳川家康は山頂から眺めた瀬戸の景観を気に入り、何度もこの地を訪れたとされている。これが縁で家康の死後、東照宮が建立されたが、明治政府の神仏分離令で瀬戸神社に合祀された。また、権現山からお伊勢山一帯は2010年に横浜市特別緑地保全区域にも指定されている。
問い合わせは【電話】045・783・8057(丸茂さん)へ。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|