ダイエー金沢八景店で6月4日、金沢消防署が住宅用火災警報器(住警器)の設置や点検を啓発するキャンペーンを行った。
煙や熱を感知すると警報し、早期に火災が発見できる住警器。天井に設置の場合は警報機の中心を壁から60cm以上離す、壁に設置の場合は天井から50cm以内に設置するなど、設置の基準がある。「設置の場所や方法は消防署に聞いて」と話すのは、同署予防課の中村薫さん。すでに住警器を設置している人には「埃が溜まると正しく作動しないことがあるので、定期的な清掃と作動テストを」と呼びかけた。
住警器は2011年6月1日から設置が義務付けられている。今年1月から3月に実施されたアンケートでは、金沢区の住警器認知率は90・8%で、設置率は87・4%だった。
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