あす8月30日(金)から防災の日にちなんで、防災週間が始まる。金沢区は9月2日(月)から「金沢区災害時等協力事業所登録制度」の募集を開始する。これは今年度の新規事業「金沢防災”えん”づくり事業〜顔の見える防災の輪」の1つ。区内の事業所などに大震災が発生した場合、応急活動の協力を求めている。
具体的には「障害物の除去などの労務」「食料品・飲料水」「物的、人的資源」「一時避難場所」など災害時に必要とされる物や労働力の提供。美容師・理容師、マッサージ師ら、避難場所で役立つスキルを持つボランティアも歓迎だという。地域の事業所がそれぞれの地域で協力活動を行うことで、相互に顔の見える関係構築を目指す。「法人、個人に関わらず、多くの方が手をあげてくれれば。共助体制を一層強化し、災害に強い街づくりを推進していきたい」と区役所総務課の担当者は話している。
登録された事業所や個人には、横浜市立大学の美術部の学生がデザインしたステッカーを交付。また名称・所在地などを区ホームページなどで公表する。
防災拠点指導員を養成
区は今年度から区内に26ある地域防災拠点の指導員を養成している。拠点の運営能力を強化するとともに、指導員同士の連携体制の向上が狙い。すでに60人以上が訓練を終え、訓練指導員として認定された。最終グループの訓練は、9月7日に行われる。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|