9月30日(月)まで行われている秋の全国交通安全運動に先駆けて20日、交通安全キャンペーンが金沢文庫駅西口で行われた。金沢警察署の職員や交通安全協会、安全運転管理者会の会員ら114人が参加し、啓発グッズを配布。交通事故の撲滅を呼びかけた。
またこの日は並木中央小学校の大内恵深(めぐみ)さん(6年)が「一日警察官」を体験。7月31日に金沢公会堂で行われた「交通安全防犯のつどい」でのスピーチが評価され、同署から任命された。
大内さんは街頭に立ち、「事故に遭わないためには、横断歩道や歩道橋を利用することが大切。歩道橋を上るのが困難な人には、周りの人が助ける優しさと勇気が必要」などと訴えた。
また同署の吉澤晃司署長は「大内さんの今日の安全宣言を忘れず、事故を1件でも減らせるよう協力をお願いします」と話した。
区内で今年1月1日から8月末日までに起きた交通事故件数は432件。大きな割合を占めるのが2輪車の事故で160件。次いで高齢者の事故が132件となっている。
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