金沢区民活動センター「ゆめかもん」の機能をできるだけ多くの人に利用してもらうことを目的とし、10月1日、区内ふたつのコミュニティサロンに「つながりステーション」がオープンした。区民活動センターと民間団体の協働は港南区に続き、横浜市で2例目。
今回つながりステーションが設置されたのは東朝比奈の「ほっこり」と西柴の「さくら茶屋にししば」。今後この2店舗で、生涯学習や市民活動についての相談が受けられるほか、区発行の広報物が置かれるようになる。
つながりステーションの開設は、コミュニティサロンとしての運営実績を積み重ねてきた「ほっこり」と「さくら茶屋」に区がアプローチして実現。ふたつの団体が持つノウハウを他の区民団体にも共有できる環境を整え、第3、第4のコミュニティサロンが生まれる土壌を作ることも狙いだ。
「これまでも、来店した人どうしが仲良くなり、輪が広がる様子を見てきた。今後は区全体に輪が広がることを期待する」と話すのは、ほっこりの運営を行う湘南八景自治会の村上芳副会長。またさくら茶屋にししばの岡本溢子理事長は「私たちのわかることはシェアしていきたい。つながりステーションを基礎にがんばりたい」と話した。
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