「横浜の帆船日本丸」をテーマに公募した写真展で並木在住の小林加代子さん(63)が大賞の「帆船日本丸記念財団会長賞」に選ばれた。
小林さんが夫のすすめで写真教室に通いだしたのは、昨年4月。定年まで勤め上げた小林さんが初めて持った趣味だった。大賞をとったのは、初めて夜景を撮影した作品。三脚の使い方も分からない中、練習のために足を運んだみなとみらいで、その夜景の美しさに心を奪われた。「写真をやらなければ、出会えなかった風景。この季節、こんなにキレイなんだと思った」と振り返る。
被写体が同じでも、撮り方ひとつでまったく違った作品に仕上がる写真の奥深さにすっかり魅了されたという小林さん。今では、写真は夫との共通の趣味となり、一緒に撮影に出かけることもしばしば。「会話が増えました」とほほ笑む。
応募全作品の146点は、12月14日(土)から横浜みなと博物館(JR桜木町駅、みなとみらい線馬車道駅・みなとみらい駅徒歩5分)で展示される。来年1月27日(月)まで。入館無料。問い合わせは【電話】045・221・0280へ。
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