YSCC新監督に有馬氏 設立時のOBが凱旋
今年3月から新たに始まるサッカーJ3リーグに参戦する中区本牧が拠点のYSCC(横浜スポーツ&カルチャークラブ・吉野次郎理事長)の新監督に、有馬賢二氏(41)が就任することが決まった。
有馬氏は1986年のクラブ設立時にジュニアユースに所属していたOB。日本大学藤沢高校、日本大学と進み、Jリーグの柏レイソルやコンサドーレ札幌、横浜FCでプレー。2000年にはJFL最高殊勲選手、得点王、ベストイレブンに選ばれた。引退後03年からはFC東京でトップチームコーチ等を歴任し、13年にS級ライセンスを取得した。
有馬氏はクラブ広報を通じて「YSCC誕生時に下部組織の選手としてクラブの仲間となり、地域の方々や仲間と歩んできたクラブの新しいチャレンジの舞台で、監督として共に戦える事は本当に嬉しく、誇りに思っております。クラブや、選手たちの成長と共に私自身も更に成長できるよう、熱い気持ちを持って戦って参りたいと思います」とコメント。
吉野理事長は「J3参戦にあたって、クラブOBの有馬氏を監督に迎えることができることは大きな喜び。クラブは成長段階にありますが、新監督とともに愛されるクラブ作りを目指していきます」と話した。
J3の開幕は3月9日(日)。初年度は12チームでスタートし、3回戦総当たりのリーグ戦で争われる。
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