市民目線を大切に本会議へ 市政報告 市長に約40の質問と提言 横浜市会議員 しのはら豪(39才)
2月14日 、横浜市議会の第1回定例会の本会議が行われ、私は新会派「横浜の未来を結ぶ会」を代表し議案関連質問に登壇。市長に約40の質問をしました。
これまで市民の皆さまから「議会ではどんな議論の内容があるの?」とのお声をいただくことが多かったため今回は私が取り上げた主な項目をお伝えします。
◇ ◇
議案関連質問とは、年4回ある定例会で、市側が提出する議案が横浜市政の発展のために適切かどうかをチェックするものです。
今回の特徴は通常議論される【一般の議案】に加え、来年度を前に、大型の【補正予算】を組んでいるのでそれぞれ是非を問います。
ちなみに【議案】とは市長または議会側が提出し、議決のため審議するもので、条例案や予算案から人事案の同意や契約締結、専決処分承認等があります。
そのなかで私は、【1】「下水道使用料の差押処分に係る異議申立て」。【2】市民の方からの1億円のご寄付を生かし、留学援助を行うための「世界を目指す若者応援基金条例の制定」。【3】他の政令市では大阪市のみ事例のある「市長特別秘書の設置」。【4】子供の心身に多大な影響を与える重大事態が発生した時のため、新たに専門委員会を設置し機能させる「いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定」。【5】ノロウイルス等の「食中毒予防対策条例」ほかを取り上げ、市民の肌感覚から質問しました。
大型の補正予算について
また【補正予算】については、【1】「臨時福祉・子育て世帯臨時特例給付金」【2】「子ども・子育て関連3法準備事業」【3】「小児慢性特定疾患医療給付」【4】「重度障害者医療費援助事業」【5】「消防防災ヘリコプター2号機更新」【6】「iPS実用化拠点整備事業」に加え、【7】会計検査院から指摘された事務処理のミスを受け、過大受領約14億円の返還を行う「居宅介護事業・障害者支援施設等自立支援給付費」を取り上げました。
そして、最後に一般会計で約375億円、特別会計、企業会計分を併せると約395億円規模で編成した15カ月予算を見据えた今回の2月補正予算の財源のあり方について問いました。
皆さまのお声を大切に
横浜市政は市長や議員のものではなく、市民の皆さまのものです。だからこそ、より身近にお感じいただけるよう重要な案件はもちろん、議論の詳細も、今後より詳しくお伝えしたいと考えています。ご意見等ございましたらお気軽にご連絡ください。皆さまのお声、ぜひお待ちしております!
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