第32回南国忌が2月23日、長昌寺(富岡東)で行われ、105人が参加した。
南国忌は作家・直木三十五の墓がある長昌寺で、命日である2月24日前後に毎年実施されている。法要のほか、直木賞作家による講演が行われている。
この日は1980年に『黄色い牙』で直木賞を受賞した志茂田景樹さん=写真=が、小説家を志したきっかけや、同作の原点となる経験を話した。志茂田さんは「父親をモデルにして書いた作品で、自分でも一番気に入っている。続編の執筆も考えている」と話した。
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