区と区内2大学が連携しまちづくりを進める「キャンパスタウン金沢」の事業報告を行うフォーラムが2月21日、横浜市立大学シーガルホールで開催され、約110人が聴講した。
この日は、今年度、地域活動を行う学生団体に補助金が交付される「サポート事業」に選ばれた2団体が、活動の最終発表を行った。
横浜市立大学の三輪研究室は、青少年地域活動拠点(カナカツ)をより親しまれる場所にするために行ってきた活動を説明した。
関東学院大学の中津研究室は、横浜市大や連合自治会と発足した「これからの並木を考える会」での活動を報告した。同研究室の藤田一真さん(修士2年)は「活動を継続することが大切。研究室単位で今後もずっと続けられるような体制を作りたい」と話した。
また「マイタウン金沢八景プロジェクト」「寺小屋塾西大道」などの取り組み紹介もあった。
同事業は09年度から毎年行われている。次年度の予算にも計上され、6年目を迎える。区政推進課は「学生と地域がつながる機会を増やしてほしいという意見を多くもらっている。今後もそうした機会を増やしていきたい」としている。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|