平成26年度予算案の審議より 市政報告 現場の生の声を議会へ 横浜市会議員 しのはら豪(39才)
今現在、横浜市議会は、来月4月からの新年度に向け「平成26年度予算案」の集中審議を行う「予算特別委員会」の真っ最中です。
そこで今回は、この審査についてお伝えします。
予算特別委員会は、市内18区86名の市会議員が、特別に設置する第一・第二委員会の二つに半々に分かれ、普段担当している常任委員会や、特別委員会でなく、担当外の事業局についての審査を行うものです。
私の場合通常は、主に市政運営の基本方針や予算編成、行政改革など横浜市の重要政策についての立案や調整を行うほか、孤立を防ぐ地域づくりを行っています。
しかし今回の審査では、皆様の生活に直結するインフラが大切だとの思いから、【1】水道局(上水道)、【2】資源循環局(ゴミ関係)、【3】環境創造局(下水道)等を担当させて頂きました。
百聞は一見にしかず
審査にあたり心がけているのが、先ずは自ら足を現場に運び、自分の目で確かめることです。でなければ話が机上の話合いに終わってしまうのだと考えます。
今回は民間も含め、関係機関を10以上回り生の声を聞く中で、本市のインフラ技術の可能性を検討した結果、国際関係をメインに提言を行いました。
具体的には、数十年にわたる途上国支援・技術協力の経験を潜在力と捉え、市内の縦割りの弊害を取り除いて、今後いかに市内経済の発展はもとより国際的なプレゼンス向上に結びつけるのか等についてです。
横浜市には国際的に見れば、実は極めて高度な技術力やソフト力が備わっていて、今の皆さんの当たり前の生活を支えています。その意味を大切に捉えた上で、発展させたものです。
▼話は変わりますが、今回訪問した金沢区にあるゴミ処理施設は、年間1万人の見学を受け入れています。再利用家具を抽選で提供していたりもしますので、一度足を運んで現場をご覧になってはいかがでしょう!
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