金沢区は横浜市立大学と連携し、「大学生の就職に対する意識等に関する調査」を実施し、このほど結果を発表した。調査は昨年11月から12月にかけて、横浜市大と神奈川県内および東京都内の大学の3年生を対象に行われた。有効回収数は438件(市大174件、他大264件)。
「就職先として対象になるか」という設問に対し、横浜市内中小企業に関しては市大学生の87・5%(都内・県内学生61・0%)、金沢区内の中小企業に関しては78・0%(同53・0%)が「なる」と回答した。
また、就職先選びで重視するポイントは「自分がやりたい仕事内容であること」が49・1%(同48・1%)で、「安定性」の55・8%(同42・8%)に次いで2番目になった。
海側に産業団地を有する金沢区には1000社を超える企業が集積する。区担当者は「調査を参考にしながら、企業からもヒアリングし、企業・学生・区が一体となって何ができるか考えてきたい」と話した。
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