県立横浜立野高校の新校舎落成式が5月31日に行われ、在校生のほか地域住民や卒業生らが来校し、新校舎の完成を祝った。
当日は午前中に公開授業が行われた後、体育館へ移動。式典では、清野史康校長や土方秀一同窓会長のほか、来賓代表で前校長の大矢芳男さんがあいさつ。吹奏楽部の演奏では在校生に交じって、20期から66期までの卒業生が参加した。
クラリネットパートを担当した原島聖和(まさみ)さん(65)は旧校舎完成時に入学した20期生で、母校の校舎完成を祝うのは今回で2回目だという。「今の学生は昔よりはるかにテクニックがある」と後輩との共演を楽しんでいた。式典の最後は同校前身の横浜第二高等女学校の校歌披露と、現校歌の大合唱で締めくくられた。
「今年還暦」というバドミントン部の仲間と校舎の見学に来た坂井茂生さん(磯子区)は、高校時代の思い出を語りながら、「プールがないのがちょっと残念だけど、中庭など緑も多く、素晴らしい校舎」と笑顔を見せていた。
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