子育て責任世代の一員として 市政報告 時代が求める教育施策の実現を 横浜市会議員 しのはら豪(39才)
本年度、私はこども青少年・教育委員会と基地対策特別委員会に所属しています。その中で市民の皆さんから「こども青少年・教育委員会ってどういう仕事なの?」という質問をいただきますので、ここでお答えいたします。
担当するのは、生まれたばかりの赤ちゃんから青少年の育成までと幅広い分野です。具体的には、待機児童や保育所の整備、児童福祉から放課後児童施策、小中学校から市立高校までの学校教育全般の政策立案・調整など多岐に渡ります。
そして私は本年度、副委員長という立場で仕事をさせていてだいております。
家庭の目線こそ大切に!
現在の学校教育は、読み書き暗記型で一律に同じかたちで詰め込み、それをペーパーテストで採点し習熟度を測るものです。しかし、現実にはさまざまな特性をもつ児童が多くいます。例えば発達障害教育を一つとっても適切な教育環境があるかと言えば疑問です。
海外を見れば、きちんと個人に合わせた教育の方法があります。子どもの家庭環境から考えても、それぞれに求められる教育は全く違うことを頭に入れて、取り組んでいかねばならないと考えています。
また、我が会派でこれまでも議会の場で多くの提言や質問を行ってきた待望の「中学校給食」の実現。これに向け法律の規定、全国の実施状況、他の政令市の実現ケース、現実的な財政負担の観点だけでなく、やはり、何よりも横浜市の中学校にお子さんを通わせるご家族の立場から、皆さんのお声を頂戴し、どんどんと前向きに進めていかなければいけないと考えています。
子育て責任世代の一員として、地域の子どもたちのためにも、時代にあった教育施策の実現に全力で取り組んでまいります!
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