5月に行われた神奈川県大会で、蛭田省吾さんが男子の部6位、野中千里さんが女子の部4位の成績を残した。両者とも全国出場枠には一歩及ばない「補欠枠」だったが、後日繰り上げ当確の知らせを受けた。「全国大会に行きたい気持ちが強かった。運も実力のうちと思って頑張りたい」と蛭田さんは話す。
ボウリングの難しさは「レーンによって感覚が異なること」と野中さん。だからこそどんなときでも平常心でいることが重要だという。「練習の成果を発揮できたときが一番嬉しい。勝ちたい気持ちを大切に、大会に臨みたい」と意気込む。
「運動不足を解消するために始めた」という蛭田省吾さん(2年)。最初は遊び感覚だったが、中学の頃に300点を出すなど才能を発揮した。ボウリングは「自分らしくなれる瞬間」と笑顔。目指すは全国優勝だ。
JOC全日本高校ボウリング選手権大会は、7月29日(火)と30日(水)に、品川プリンスホテルで行われる。
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