数十年前に爆発的な人気を得た立体パズル「ルービックキューブ」。東朝比奈に住む橋爪義明さん(77)は、その6面の揃え方をコミュニティ・サロン「ほっこり」(【電話】045・786・3736)で希望者に随時、教えている。
橋爪さんは2年前に、押し入れに放置されていたルービックキューブを発見。昔の解説本を片手に、改めて6面を完成させた。その後も「もっと手順を分かりやすくできないものか」と操作手順の改良を続け、始めから色の向きも合わせて進めていく方法を実践。その結果、完成までの手数を40%に短縮できたという。
橋爪さんは「この方法なら、人様にも教えられる」とその手順を6ページにまとめ、教える際のテキストに利用している。「5、6の手順を覚えれば空で完成できるいわば『凡人用操作説明書』。手を使うので、脳の活性化や認知症予防に役立つと思う」と話す。
旭区から通う女性は「ゲームばかりやっている孫に贈ったが、難しくて出来ないという。だからやり方を自分で習得し、教えたいんです」と笑顔で話した。
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