金沢区・磯子区版 掲載号:2014年8月7日号 エリアトップへ

六浦西地区町内会連合会の会長を務める 佐波 弘之さん 大道在住 67歳

掲載号:2014年8月7日号

  • LINE
  • hatena

温かな町に”変革”を

 ○…「変革」に熱を注ぐ。4月から19の町内会が所属する六浦西地区を束ねる。早速始めたのは毎月の集会で一つ、町内の良い取り組みを紹介すること。実際に足も運んで見学する。「19の良いことを集めて水平展開していきたい」と話す。ハートの奥にいつもあるのは「子どもやお年寄りに優しいまちづくり」だ。

 ○…生粋の「大道人」。ソフトテニス一家に生まれ、中学2年で市を制覇。県、関東で次々と頂点の座を奪った。「勝ったら次はその上と目標を変えた」。全日本では準優勝。「スポーツのトップは会社でもトップになれるという父の教えがあった」と笑う。入社した日本製鋼所ではその通り執行役員に。並行して務めたテニスのコーチではどの学校も市トップに導いた。「勝って初めて分かることがある」。失敗させない方法で変革を続ける――積み上げてきた経験が根底にある。

 ○…5年前、11年続けた西大道町内会の副会長から会長に就任した。「今度は人のために力を尽くそう」と定年前に潔く退職。「町内のことは隅から隅まで知っている。どこを改善すれば良いか分かっていたから全然怖くなかった」。昨年は初めて、夏休みに町内会館で「寺子屋」を開催。大学生や地元の元教諭に先生役を頼んだ。「共働きの両親のもと寂しい思いをした。子どもの目線に立つことで自分の振り返りもできた」としみじみ。今年は昨年を上回り、町内約7割の子どもが参加。「今やうちが寺子屋ですよ。放課後はピンポンの嵐。勝手に冷蔵庫を開けるわ…」と困惑するも、「アイスを用意している」とにっこり。寺子屋の枠を越え、地域の輪が広がることが何より嬉しい。

 ○…走り続ける毎日だが、全てを忘れる瞬間が畑仕事。「汗をかいて空っぽになれる」。究極の目標は、明るく、楽しく、温かなまちづくり。「いろいろやっていきますよ」。空っぽにした心をまた、変革のアイディアで満たしていく。

金沢区・磯子区版の人物風土記最新6

武藤 隆夫さん

横浜市電保存館の館長を務める

武藤 隆夫さん

磯子区滝頭勤務 50歳

12月12日号

佐藤 清江さん

磯子区で「植物を学ぶさ・ん・ぽ」等の講座を持つ

佐藤 清江さん

磯子区磯子在住 75歳

12月5日号

鈴木 恭一さん

大道ふれあいむかし資料館で所有するクラシックカメラとその作品を展示する

鈴木 恭一さん

金沢区柳町在住 69歳

11月28日号

大隅 麻奈未さん

メゾ・ソプラノのソリストとして活躍する

大隅 麻奈未さん

金沢区富岡東在住 45歳

11月21日号

曽屋 剛和さん

曽屋動物病院の院長で「いそねこ協議会」の会長を務める

曽屋 剛和さん

磯子区杉田在住 57歳

11月14日号

門馬 勇一さん

富岡みどり会商店街の会長を務める

門馬 勇一さん

金沢区富岡西在住 70歳

11月7日号

田沼 広之さん

ラグビーワールドカップ2019のアンバサダーを務めるラグビー元日本代表の

田沼 広之さん

金沢区大川在住 46歳

10月31日号

あっとほーむデスク

  • 10月31日0:00更新

  • 8月15日0:00更新

  • 7月18日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

金沢区・磯子区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年12月12日号

お問い合わせ

外部リンク