神輿の屋根に輝く紋章は、四国伊達家の家紋だ。もとは約90年前に作られた愛媛県宇和島・鶴島神社の「宮神輿」。およそ30年前、状態が悪く取り壊されようとしていたところを「復元」を条件に2基譲り受けた。その後富岡西部の有志が毎日のように集まり、大小の神輿をつくりあげた。
今年、西部富岡睦は当番幹事。担ぐために最低でも80人がいるという、大きいほうの神輿を出す予定だ。
「自分が楽しむためには、自分が主役になればいい」と野本敏明会長。祭りを心から楽しむために集まった有志が、自分たちで作りあげた神輿で、当日に臨む。
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