身代わり地蔵尊(国道16号東富岡交差点近く)で11月22日、第35回縁日法要が行われた。関係者や近隣住民約60人が参加し、地蔵に向かい手を合わせ、祈りを捧げた=写真、金沢警察署提供=。
1980年11月、東富岡交差点近くで、富岡小学校の男子児童が大型トレーラーにはねられる事故が発生した。
この悲惨な事故をうけ、地元の有志らが「交通事故撲滅」の願いを込めて地蔵堂を建立。その後結成された「東富岡身代わり地蔵奉賛会」が毎年11月に法要を行っている。
奉賛会の大久保幸久会長は「地域や警察署など様々な人の思いが、身代わり地蔵に込められている。悲惨な交通事故を無くしたいという思いは今後も変わらない」と話した。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>