神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
金沢区・磯子区版 公開:2014年12月18日 エリアトップへ

ボクシングで東日本新人王戦を制し12月21日、全日本新人王に挑む 平岡 アンディさん 横浜高校3年 18歳

公開:2014年12月18日

  • LINE
  • hatena

「世界」見据える二刀流

 ○…陸上選手として活躍しながら、花形ジム(都筑区)に所属するプロボクサーとして活躍。そのスタイルから『二刀流』として脚光を浴びる。11月に若手ボクサーの登竜門である東日本新人王ライト級を制し、12月21日、全日本新人王決定戦に挑む。一方、陸上では県高校駅伝で主力選手として出場し、区間3位の快走。しかし自身は「反省点が多かった」とまだまだ満足していない様子。リベンジに燃える。

 〇…父の影響で4歳からボクシングを始めた。長いリーチと素早いフットワークで距離をとりながら闘うボクサータイプだ。脚の強さは陸上でも生かされ、中長距離選手として全国大会や国体にも出場。身体能力の高さを発揮している。二足のわらじは容易なことではないが「大なり小なり目標を決めることが大切。そのためなら辛い減量もトレーニングも頑張れる」と話す。その姿はすでに一流のアスリートとしての一面をのぞかせる。

 〇…陸上部に入ったのは実績のある万騎が原中(旭区)でロードワークをしたいという考えからだった。練習後、ジムでトレーニングを繰り返すのは今も変わらない日課。トレーナーでもある父とは陸上部との両立などで時には対立することも。だが「父は厳しいけど、頼もしい存在。最近は陸上の大会に応援に来てくれることもある」と絆は強い。父だけでなく、ジムの会長や顧問など、たくさんの人に支えられて力をつけてきた。過酷なスケジュールをこなすのも、そんな人たちへの恩返しの意味もあるのだろう。

 〇…実は大の甘党で、特にロールケーキには目がないという。「減量中は甘いものが食べられないのが辛くて」とはにかむ表情は普通の高校生だ。若さは大きな武器だが「試合で緊張することが多い。もっと経験を積みたい」と冷静に自身の課題を分析する。目指すのは世界の頂。夢へ向かって、鍛えた脚で走り続ける。

金沢区・磯子区版の人物風土記最新6

中村 高久さん

磯子警察署の署長を務める

中村 高久さん

磯子区在勤 56歳

4月18日

浅原 誠治さん

4月1日にオープンした多目的アリーナ「横浜BUNTAI」の館長に就任した

浅原 誠治さん

中区在勤 52歳

4月11日

奈良 安剛さん

関東学院大学サッカー部の監督を務める

奈良 安剛さん

鎌倉市在住 41歳

4月4日

佐伯 隆道さん

金沢区佛教会の会長を務める

佐伯 隆道さん

金沢区富岡東在住 54歳

3月28日

境 領太さん

3月14日、都内開催の「起業家万博」で関東代表としてビジネスプランを発表した

境 領太さん

磯子区在住 39歳

3月21日

橋本 麻也加さん

根岸地区センターでマリンバの演奏を披露した

橋本 麻也加さん

磯子区中原在住 30歳

3月14日

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook