三菱重工業金沢工場で、並木中央小学校の6年生を招き、発電のメカニズムを学習する理科教室が12月16日、開かれた。この教室は同社の地域貢献事業として、毎年行われている。
当日は54人の児童が参加。同工場のスタッフの指導のもと、簡単コイルモーターやプロペラをつけたモーターの製作・実験を行い、簡易コイルやプロペラが回転するのを観察した。
また、モーターの仕組みや電磁誘導、発電についての説明も。風力発電などの自然エネルギーについて「エネルギー源が無限にある」「二酸化炭素を出さないので環境に良い」といった利点を紹介した。高橋優衣さんは「風や水の力で発電が出来るのを始めて知れてよかった」と感想を話した。
最後は工場内にある日本最大級の風車を見学した。
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