金沢区(林琢己区長)と公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団(五味文彦理事長)は3月18日、「歴史プロモーション協定」を締結した。これは地域でより歴史や文化に親しみ、さらなる振興につなげることが目的。2013年には区と県立金沢文庫が同協定を締結している。当日は五味理事長が金沢区役所を訪れ、協定に署名。「市内で最も歴史の深い場所。アイディアを出しあい協力したい」と五味理事長は話した。林区長は、これまで10校で行ってきた区内校での出前授業で区の歴史を紹介したことに触れ、「子どもたちが歴史を知ることで普段過ごしていた場所が光り輝いて見える。郷土を考える良いきっかけになる」と話した。
今後は、双方が行うイベントの企画や広報、区民の歴史・文化の啓発活動などで協力を目指す。同財団が有する調査研究成果や見識を活かし、昨年末に公開した「かなざわ歴史まちあるき・ARアプリ」の充実や、大道小学校が保有する民俗資料を活用した区内小学校での歴史授業を行っていく。
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