長年の訴えが結実しました 市政報告 やればできる 実現力! 横浜市会議員 黒川まさる
3月15日午前8時半、横浜初のフルマラソンの市民マラソン大会『横浜マラソン』がスタートしました。
私は15年前、横浜青年会議所が開催したシンポジウムの責任者として「日本初の市民参加型のフルマラソンの大会『横浜ベイブリッジマラソン』の開催」を提言しました。
その後市会議員となってからも同僚の議員とともに何度も訴え続けました。私にとって悲願であった市民参加のフルマラソンの大会が、2万人を超えるランナーが全国から集まり、多くのボランティアやスポンサー、大会スタッフに支えられて開催されたのです。
私自身も昨年の秋頃から少しずつ練習を始め、フルマラソンを4時間18分というタイムで完走。沿道の市民の温かい声援や、給水ポイントでの様々なおもてなしには心から感動しました。30キロまでは4時間を切るペースでしたが、その後は完全に失速です。ところが最後の2キロになると観戦する多くの市民の前で不思議と足が動き、これまでの苦労を思うと涙が出そうになりながらのゴールでした。横浜市民がひとつになった素晴らしい大会が行えたことを本当に嬉しく思います。
また、2月27日の横浜市会・予算特別委員会では、私が5年前から訴え続けてきた高すぎるシーサイドラインの通学定期の割引率の引き上げについて、私鉄並にすべきという私の質問に対し、手塚道路局長から「通学定期の割引率の見直しを2017年度から実施する」という答弁を引き出すことに成功しました。
例えば、並木に住み金沢高校や横浜市大に通う学生がシーサイドラインで通学すると定期代は8560円、富岡駅まで歩き京急で通学すると1940円です。通勤定期と違い、通学定期は直接家計に響きます。並木地区や沿線に住む学生が、高すぎるシーサイドラインに乗らずに京急の駅までわざわざ歩いて通学している現状は、公共交通の役割を果たしていないと、私は以前に林市長にも直接指摘し改善を迫りました。
並木地区は高齢化が進んでいます。今回の見直しによって家計の負担が減れば学齢期の子供を持つ若い世帯が並木地区に戻ってくれるひとつの要因になるかもしれません。
私自身が長年にわたって取り組んできた2つの成果を紹介しましたが、新しい政策や政策の見直しは、様々な視点から粘り強く訴え続け、議会の中で賛同者の輪を広げ、理解を得て初めて達成することができます。4年前に私が責任者として作成した横浜自民党のマニフェストで、市民と約束した8本の議員提案による政策条例は7本成立させることが出来ました。
『やる』と決めたことは、諦めずに発信し続け、成果を生み出す『実現力』を持った政治家として、これからも横浜市民・金沢区民に寄り添って横浜市政の発展・成長のために私は働いてまいります。
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