神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

インターンで被災地知る 関東学院大生が参加

教育

公開:2015年4月9日

  • LINE
  • hatena
商品のPR方法を考える
商品のPR方法を考える

 関東学院大学の学生が2月と3月、「春季復興支援インターンシップ」に参加した。計7人の学生が、宮城県気仙沼市と南三陸町の企業で、就業体験をした。

 3月8日から14日まで行われた八葉水産(気仙沼市)へのインターンシップには、伊藤有香さん(人間環境学部4年)と鍛冶尚輝さん(同学部4年)、星野光さん(工学部4年)が参加した。

 八葉水産はいかの塩辛などを中心に食品加工を行っている。3人は包装の作業を行ったほか、商品のプロモーション方法を考えた。

 就業体験を通し、伊藤さんは「若者が不足していることが課題だと感じた」と振り返る。一方で、自分自身が移り住むことは「正直に言って、イメージが湧かない」と明かす。現地は瓦礫こそ無くなっているものの、いまだ建物も少なく住みやすさに不安を感じたという。また鍛冶さんは「人口減少を止めるためにも、子育て環境の整備は不可欠だと思った」と現地を歩いた感想を話す。

大学内物販でPR

 「私たちが今すぐできることは、気仙沼のファンを作ることだと思う」と伊藤さん。3人は今後、八葉水産から取り寄せた塩辛を、大学祭などで販売し、被災地産業をPRしていく。星野さんは「被災地と聞くと暗いイメージを連想するが、現地では、復興に向けた明るい雰囲気を感じた。この明るさを伝えないといけない」と意気込む。

 春季復興支援インターンシップは復興大学が主催。被災地産業の問題点を学ぶことが目的で、全国18大学の学生が参加した。

金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

市、上限100万円と10万円の2コース

4月20日

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

4月26日〜5月6日、イベント多数

4月19日

三溪園 重要文化財の内部を期間限定で特別公開

「絹婚式」きもので撮影

「絹婚式」きもので撮影

横浜でイベント

4月18日

「弁護士が身近な存在に」

神奈川県弁護士会

「弁護士が身近な存在に」

岩田武司新会長が抱負

4月18日

5月2日にマーケット

メディカルホームグランダ金沢文庫

5月2日にマーケット

交流・憩いの場に

4月18日

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook