関東学院 共同募金会と共同宣言 若い力で課題解決へ
（右から）斎藤会長、牧内会長、増田理事長、小河陽学院長
学校法人関東学院（増田日出雄理事長）は赤い羽根の中央共同募金会（斎藤十朗会長）および神奈川県共同募金会（牧内良平会長）とパートナーシップを結び、４月18日、共同宣言署名式を行った。共同募金会が教育機関と協定を結ぶのは全国で初めて。地域社会の様々な課題解決に向け、学生たちが若い力を発揮し地域に貢献する機会を創出していくという。
増田理事長は「関東学院は『人となれ奉仕せよ』を校訓に、現代社会が抱える問題を研究し活動してきた。宣言を受け、これまでの活動がより発展することを願っている」と話した。
県共同募金会の募金額は１９９６年度をピークに毎年減少傾向にある。この状況を打開すべく、地元企業やプロスポーツチームと協働し、新たな募金・広報活動を展開している。牧内会長は「若年層への働きかけはまだこれから。（宣言が）他大学への波及効果に繋がれば」と期待を込めた。
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