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原始布の小物が並ぶ 5月31日まで 「にっぽんの布と帛」展
日本の布は中国や東南アジアからもたらされ、創意工夫と美意識をもって独自に進化してきた。古来は「帛(きぬ)」に対し、木の皮や草、植物のつるなど、植物繊維で織られものを「布」と呼び、衣服として用いた。現代ではバッグやのれん、草履など様々な小物の素材として利用されている。
こうした素材を知ってもらおうと、きもの処「志まくら」(金沢文庫)はきょう21日(木)から31日(日)まで「にっぽんの布と帛展」を開催する。店主の島倉さんは、「日本人が大切にしてきた世界に誇れる『布』をぜひご覧ください」と話す。
店頭にはしな布やいらくさ布、ぜんまい織り、紙布などのバッグやショール、のれんなどが並ぶ。また産業革命以後、こうした「布」にとって代わった木綿や絹織物も紹介。着心地のよい丹波布や片貝木綿、弓浜絣、さつま絣、小千谷綿麻など今では数少なくなってきた織物を展示している。
志まくら
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