関東学院六浦こども園で6月13日、「流しそうめん」イベントが行われた。企画したのは同園の「お父さんの会」。当日朝9時に集合し、大学の図書館裏の竹藪から竹を切り出して竹のレーンを手作りした。長さは昨年の3倍の30・3メートル。そうめんだけでなく、ミニトマトやゼリー、フルーツを流すと、園児からは楽しそうな歓声があがった。また、炭火で焼いたおにぎりや焼き鳥などが参加者に振る舞われた。
パパの交流の場に
「お父さんの会」には現在約70人が登録。卒園児の父親も少なくない。「卒園してつながりが消えるのがもったいなかった」と話すのは瀬野隆さん(48)。数少ない父親同士の出会いや交流、情報共有の場として活用して欲しいと願う。
同会はこうした定期イベントのほか、ビオトープなどの園庭整備も行っている。現在は旧園舎の鉄棒の移設を実施中。園庭を設計した工学部の中津秀之准教授は「園庭は未完成。お父さんと整備を続け、みんなで庭を”育てていく”のがコンセプト」と話している。
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