姿勢を正したまま前傾に
バルセロナ五輪４００ｍと１６００ｍリレー出場経験者の渡邉高博さんが７月９日、八景小学校を訪れ授業を行った。
これは２０２０年の東京五輪・パラ五輪競技大会の開催に向け、スポーツ振興を図るために横浜市が実施している。子どもたちが経験者と交流することで体力づくりなど運動への関心を高めるのが目的だ。
当日は５、６年生１５７人が参加。実際に渡邉さんによる実技指導も行われた。児童らは背筋を伸ばしたまま前傾姿勢になってスタートをきったり、歩幅を変えたりしながら走り方を学んだ。「すぐには速くならないが、何度も思い出して直していくことが大事」と渡邉さん。児童からは「カーブを失速せずに走る方法を教えてほしい」「教わったことを今後に生かしたい」などの声が挙がっていた。
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